カワニシカバンはOEM生産をしております。
その中で、今回はWネームでやろう!というお客様からのご依頼がありましたので、ノリノリでお受けしました。
今日はそのご相談内容などをご紹介します。
なぜ作ることになったのか?
今回お受けしたのは、画像で紹介した、クラッチバッグとランチトートです。
美容室CHEEGO様が3周年記念でバッグをプレゼントしたい!
というご相談をお受けして今回製作することになりました。
どうやって作る鞄を決めたのか
じつはカワニシカバンにはカワニシカバンOEMカタログというものが存在しております!
今回はそのカタログの中から選んでもらったバッグをご希望の生地で作ってもらいました。
カタログご希望の方はまずはお問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。
お問い合わせフォーム
まずはPDFをお送りするといったかたちをとらせて頂いています。
岡山で織られた10号帆布にパラフィン加工を施したもの使用しています
今回生産したバッグはクラッチバッグとランチトートです。
使用した生地はどちらも岡山の織れられた10号帆布にパラフィン加工を施したものを使用しております。
10号帆布とは、綿の平織り生地の事をです。10号というのは糸の太さと言うか撚りの量です。
詳しくは以下で紹介しております。
帆布の鞄、中でもトートは有名ですが、その鞄で使用している生地はもちろん帆布です。その帆布には、〇〇号帆布と言って、いろんな帆布を表す時につかわれる『〇〇号』コレの正体に迫ろうと思います!あと、そもそも帆布とは何のでしょ…
さて、その10号帆布ににパラフィン加工という生地にロウ付けをする加工を施してこの生地は完成します。
ロウつけをすることによって、生地にコーティングをします。
綿はそのままでは水を吸ってしまいます。
なので、コーティングをすることによって撥水の機能をもたせるんです。
もちろんパラフィン加工をというコーティングをすることで生地は硬くなります。
なのではじめは硬く感じると思いますが、使っていくうちに徐々に小慣れてきて、柔らかくなっていきます。
エイジングですね。
パラフィン加工を施した帆布は使っていくと独特のアタリが付き白くなったりします。
それはパラフィン加工独特のものです。
そういったバッグの変化をお楽しみください。
裁断・縫製などの加工は僕らカワニシカバンがしました。
当然ですが、生地の裁断や縫製などの加工は僕らカワニシカバンがしました。
裁断は写真のように一気に特殊なナイフを使って裁断します。
簡単に指がふっとんでしまうのではないか!?と思うほどの強力なナイフです。
今回は美容室CHEEGO様のご厚意により、カワニシカバンとのWネームという形で作らせて頂きました。
さいごに
今回製作した美容室CHEEGO様とのWネームのバッグは3周年記念に常連のお客様にプレゼントするためだけのバッグです。
なので、このバッグは絶対に買うことの出来ないバッグなんです!
このバッグを作っている時になんだか不思議な感覚になりました。
いい経験をさせて頂きました。
ありがとうございましたm(_ _)m