革も縫える上下送りミシン三菱のDY350とは

僕らが鞄を作る時のミシンは上下送りミシンというミシンを使って鞄を作っています。
中でもメインで使っているのは三菱の DY350という機種です。

今日はそんなDY350という上下送りミシンを紹介します。

IMG 5166MITSUBISHI DY350上下送りミシン

上下送りミシンとその他のミシン

上下送りミシンというのは「外おさえ」と「中おさえ」を交互に動かして縫っている生地を送る方法のミシンを指します。

IMG 5159
写真の右が「中おさえ」で左側が「外おさえ」です。
このそれぞれのおさえを交互に動かすことで、生地を送っていく方法を取るミシンの事を上下送りミシンといいます。

なので送り方だけを見ると他にも

  • 総合送りミシン
  • 針送りミシン
  • 本縫いミシン

で、本縫いミシンと針送りミシンの違いはイマイチわからないです。スミマセン
僕の感覚では、早いのが針送りミシン、家庭用ミシンより少し協力なのが、本縫いミシンだと思っています。
じつはこの2機種はほとんど使ったことがないです。
鞄作るのには僕はあんまりなんじゃないかな?と思っています。

総合送りミシンは、「外おさえ」「中おさえ」「針」の3つのポイントで送るミシンです。
これはかなり強力ですが、僕らはあまり使いません。

後で出ますが、腕ミシンなら総合送りで、平ミシンなら上下送りかなと思っています。

腕ミシン?平ミシン?

送りでミシンの種類が別れるのは分かっていただけたとおもいますが、もう1点、ミシンの形状でも別れます。
大きく分けて

  • ポストミシン
  • 腕ミシン
  • 平ミシン

といった感じです。それぞれの代表的な機種で、おすすめの機種を軽く見ていって見ましょう。

ハイポストミシン PLC-1690 PLC-1691 JUKI

PLC 1690
出典:PLC-1690 PLC-1691 / JUKI 工業用ミシン
まずはポストミシン。画像のは、ハイポストミシンと言ってカバン作るミシンのハイポストといえばこの形じゃないかなと思います。
LLビーンとかの三角マチなんかはこのミシンを改造したので、作ってると思います。
送りは、総合送りです。
なので、ハイポストミシンの総合送りという表現をします。
100万円くらいすると聞いています。

腕ミシン(筒型ミシン) DSC-245-7 DSC-246-7 DSC-244 DSC-245 DSC-246 / JUKI

Dsc2457
出典:DSC-245-7 DSC-246-7 DSC-244 DSC-245 DSC-246 / JUKI 工業用ミシン
画像は腕ミシンの総合送りミシンです。
腕ミシンという呼び方よりも筒型ミシンと言うようです。
まあ腕ミシンで通じますけどね。
最近では総合送りの水平釜というのも登場しています。

平ミシン DY350 MITSUBISHI

IMG 5166

最後は平ミシンの上下送りです。
ポストミシンと、腕ミシンは総合送りなのに、なぜ平ミシンは上下送りをすすめるのか?
それは、僕がずーっと平の上下送りミシンを使っているからと、パーツがいろいろあって使いやすいからというのがあります。
スピートとパワーのバランスがいいというのが一番いい表現だと思います。

DY350をどんな風につかうのか

さてそんなDY350ですが、だいぶどんなところでも使えますし、テロテロの薄い生地でも、針と針板を交換すれば縫えます。
あと、安定感が半端ないんですよね。

僕らは1点1点キレイに縫うのも大事ですが、ある程度のスピードも要求されます。
となるとバランスのいいこのミシンを必然的によく使うんです。

あと、型紙を調整すればほとんどの縫う箇所は平ミシンはで作れるというのもこのミシンを使う理由のひとつですね。

最後まで読んでくれてありがとうございましたm(__)m

僕の独断と偏見でポストミシンはJUKI、腕ミシン(筒型ミシン)もJUKI、平ミシンは上下送りミシンを紹介しました。
それぞれ買えるんならコレじゃない?みたいな感じの物を選んでいます。

中古で買うなら絶対にミシン屋さんと仲良くなっていろいろ教えてもらって買ったほうがいいです。
ヤフオクで買って大失敗した経験があるので。。。

ミシンを買う時は、何をつくるのか?というのも大事ですが、どんな風に型紙をつくるのかということも大事になると思います。

では。カワニシカバン(@kawanishikaban)でした。

★最後まで読んでくれてありがとうございました★

ランキングに参加しています!ポチってくれるととてもうれしいです♪

  • にほんブログ村 ファッションブログへ
  • にほんブログ村 ファッションブログ バッグ・小物へ

2 件のコメント

  • どうも、はじめまして。
    ミシンの現状がどうなのかなー?と調べていたらこのブログを見つけました。
    私自身も約10年前までカバン製造関係の仕事をしていたため、コメントさせていただきました。
    自分のいた工場ではメインが平ミシンの本縫いミシン(下だけ送り)でその中に上下送り
    割合的には本4:上下1くらいでした。 小物の袋縫いは本縫いの方が楽なためです。
    本縫いと針送りは 下の送りで生地を送るか、針のみで送るか(うすい生地重ねなど)の違いではないでしょうか。

    ちなみに上下送りはやっぱり三菱ですねー 本縫いの名器はジャノメDB706(絶版)
    腕ミシンはセイコーが良かったです。JUKIも良かったですよ。今後コンピューターミシンを導入されるならやっぱりJUKIがお勧めですね。

    これからもお仕事頑張ってください!

    • コメントありがとうございます(^^)
      現在、ほとんど上下送りミシンを使用して生産しています。

      本縫いは早いですし、いいですよね。
      けれど、基本的には厚物が多いので上下送りミシンを使っています。
      けっこう前になりますが、JUKIの上下送りミシンを購入しました。
      かなり調子いいですよ♪

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    ABOUTこの記事をかいた人

    かばんやのかわにし

    最後まで読んでくれてありがとうございました♪ カワニシカバンの川西です!よろしくお願いします! カワニシカバンブログではバッグのお手入れの方法や生地や革の事などのバッグ情報ブログです