カワニシカバンのメガネの理由は?ロゴに込めた想い

カワニシカバンプロダクトのロゴはメガネのマークが付いていいます。
よくなぜメガネのロゴなのか?と聞かれるのですが、なんとなくうやむやにしてました。

実は、ぼくこういうの苦手だったんです。想いとか、意味とか…
けれど、法人にして1年。想いや、意味がどれほど大事か痛感する日々だったので今日その意味を語ります!

目次

株式会社カワニシカバンプロダクトはカワニシカバンproduct

平成30年3月30日カワニシカバンは法人化しました。
それ以前は「カワニシカバンproduct」だったのです。そして法人化して「株式会社カワニシカバンプロダク」とすべてカタカナになりました。

メガネは社長のトレードマーク?

以前はそれでも正直いいかなーと思っていたのですが、会社になった時に個人である僕のトレードマークを、会社という組織であるトレードマークにするのはあまり納得いかないと思いました。

そもそもメガネはどこからきたのか?

productのアップ

productのアップ

このメガネのロゴはproductの中心にあるoとdをつなげて作ったものなんです。
この2つをつなぐとがっつりめがねになるんです。
だから耳に引っ掛けるところは1箇所だけなんです。

ものづくりへの想いとoとdをつなげる理由

じゃあなんでoとdをつなげるのか?

それはoはobjectのo、dはdesignのdをつなげたものなんです。

design(デザイン)への想い

カバンや革小物を作る時に僕が大事にしている言葉があります。
それは

デザインには答えがある!

という言葉です。
この場合のデザインっていうのは、見た目や機能性、世の中のニーズもそうなんですが、作り方や縫製方法、ひとつの商品を世の中に出すまでに使う自分の技術や知識までを含んでいます。

一つのカバンを何度も何度も作り直したり、研究することで「これや!!」ってなる瞬間がくるんです。
けれど、その瞬間「これや!!」ってなっても、それはその「瞬間の答え」にしか過ぎなくて、何度も作っていくうちにまた「これや!!」って思うんです。

ただそれは、流行や時代によっても左右されます。もちろんお客様によっても左右されるんです。だから僕らは「その瞬間の最高の答え」を追求して商品とすることが大事なんだと思っています。

そのdesignとobjectをつなげる。

objectには次のような意味があるそうです。

objectとは
主な意味
(知覚できる)物、物体、対象、目的、目標、おかしなもの、目的語、客観、客体

僕らはこのobjectを材料やお客様の目的と捉えています。
革や生地、金具、ファスナーなどの材料は僕らにとって非常に大切なものです。
この、大切な材料を使って、designすること、さらにお客様の本来の目的を知ってカバンをdesignすることが大切だと考え、objectとdesignをつなぎました。

メガネには研究者の意味を

さらにメガネのロゴにすることで、研究者のイメージを持たせました。

人と材料と技術を研究し、デザインし続けることで、その瞬間、その時代、そのお客様にとって最高の答え(product)を追求し提供する。
productの中心にあるobjectとdesignをつなぐ。

という意味のメガネなんです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

今回は、カワニシカバンプロダクトのメガネのロゴの意味をお伝えさせていただきました。
このブログを書く中で自分の中にあった、点が線になったように感じています。

まあまあ暑苦しいブログだったと思いますが、最後までお付き合いありがとうございました!
今後共カワニシカバンプロダクトをよろしくおねがいします!

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