キャベツが食べたいのです

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この絵本は読むべきですよ!

カワニシカバン(@kawanishikaban)です。
最近の絵本に衝撃をうけました。

僕が子供の頃に衝撃を受けた絵本は昔話で『しおふきうす』。
あれ怖かったなー。
でもあの絵本が、なぜ海水はしょっぱいのか教えてくれました。

それは海底で臼が塩を出しているからです∠(`・ω・´)

僕が読んだ絵本は影絵(?)みたいなやつで、なぜか登場人物の肌がまっ黒なんです。
なんかすごく怖かったのを覚えています。

で最近知ったこの絵本タイトルは『キャベツがたべたいのです』です。

これはすごいです。簡単に話すと花の蜜を食べてる蝶が、昔(青虫だった頃)のように、『キャベツが食べたい!!』と思い、八百屋のおじさんに相談して、見事にその八百屋のおじさんが解決してしまう。というおはなし。

一見いい話ですよね。けどこの八百屋のおじさんの解決方法がとんでもないのです。
以下ネタバレです。実際読みたい方はここから下は見ないで下さい。

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蝶に八百屋のおじさん特性ジュースを飲ませます。
ちなみにこの特性ジュースの前はキャベツジュースを飲ませました。
けれど、蝶達はキャベツ独特の歯ごたえを味わいたかったので満足しませんでした。
そこで八百屋のおじさん特性ジュースを作って蝶たちにのませてあげたのです。そしたら

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みんな八百屋のおじさんになってもーた!!

すごいです。このストーリー展開。
なるほど。これなら蝶もキャベツが食べれます。
昔、見た『フロム・ダスク・ティル・ドーン』ほどに驚きました。

子供ができてから、いろんな絵本見る機会が増えましたが、この絵本のように結局何を伝えたいのか分からないものが多い気がします。
そして、この絵本から得るものがあるのかさっぱり分かりません。というか、この本からえるものは、ありません。

でも、うちの娘は大体そういうのを見て爆笑しているので、そーゆーものなんだろうな。と思います。
想像力が広がるんかなー。そもそも何かを得ようと思う気持ちがまちがっているのかもしれませんね。

絵本。いいですよ。

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